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Alfa Romeo TZ1 第1弾
2005年05月21日 (土) 23:34 * 編集
1960年代、レーシングフィールドに吹いた、イタリアの赤い一陣の熱風。Alfa Romeoが誕生した。野生動物を思わせる流麗なボディのレーシングカー、TZ1。しかし、この美しく高性能な獣は、最大にして唯一のライバル・ポルシェの前に、苦難の戦いを強いられる運命であった。宿命のライバルに敢然と立ち向かい、儚く散っていった名車の足跡を・・・。

【Alfa Romeo & Race】
今でこそ“イタリアン・レッドのレースカー”がフェラーリの固有名詞のようだが、昔はAlfa Romeoであった。そもそもフェラーリの生みの親であるエンツォ フェラーリ自身、Alfa Romeoのレーシングドライバーであった。フェラーリが独自のクルマでレース界にでてくるまでは、Alfa Romroがイタリアを代表するレーシングカーメーカーとして活躍していた。
そして、実に多くの輝かしい戦績を残している。莫大な資金をレースに投じ過ぎて会社自体が傾きかけ、政府の管理下に置かれたときもレースは止めなかった。Alfa Romeoの歴史はレースの歴史と言っても過言ではない。
 第2次世界大戦で敗戦国となった直後の経済情勢が不安定の中でも、熱いラテンの血はAlfa Romeoをレーシングフィールドの送り込んだ。
 そして、F1の世界で栄光を得ると同時にGTカーレースへ進出するマシンとして、1959年に名車SZが生み出された。
 SZはAlfa Romeo ジュリエッタのフロアパンの手による軽快な2シータのクーペボディを搭載したもので、わずか1290ccのエンジンにもかかわらず200km/h以上の最高速度をマークした。レースに出場するや否や勝ち星を重ね1962年にはチャンピオンシップのGTⅡクラスで2位に入った。

(第2弾へ続く)
 
tz1.jpg

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